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JR大谷海岸駅跡付近 台風10号後 20160905 [東日本大震災]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 先の台風10号で、岩手県や北海道をはじめとする被災された方々へ、改めてお見舞いを申し上げます。
 昨夜は、台風から変わった熱帯性低気圧が来て、結構な風雨。一転今日は、ジリジリとした太陽が照っていましたが、空気は乾燥していて、吹き戻しの風もあって、割と過ごしやすかったです。

 昨日のテレビに、暴風雨が来る前に避難するという施設の方々が映っていました。
 事前の避難が空振りに終わると、大げさだったのでは??と、その避難を非難する声も出ると聞いたことがあります。
 空振りで非難されて良いのは、トマソン(赤瀬川源平の著書に出てくる物件の元となった、今年は優勝出来なさそうなプロ野球チームにいた、大枚を支払って外国からつれてきた三振王)ぐらいで、その施設の方の真摯な取り組みこそ、大いに評価されるべきです。何本かホームランも打ったトマソン、ごめんね(^_^;)

 話がずれました(^_^;)
 車の点検のために街に行った帰り道、道の駅大谷海岸へ寄り、またまたホヤおにぎりを探しました(*^_^*)
 そうしたら、残念にも残っていたのはホタテおにぎりだけ。残念(>_<)
 まあ仕方なく買って、その辺を散歩。

20160905 海水浴場西 w1024 DSC_0278.jpg
 場所は大谷海岸の西端です。
 右は海辺の小高い丘にあるホテル・海洋館。そのすぐ下に、もう5年6ヶ月も列車が走っていない、JR気仙沼線の線路が見えます。
 更に下(左)には、ホテルの庭の一部と畑が見えます。
 でも、海岸線を見ると、なんか変。
20160905 越波 w800 DSC_0275.jpg
 ひとつ上の写真の真ん中辺りです。
 どうやら高波が来て、何度も陸側に越波したようです。先日の読売新聞県内版によれば、仙台では台風10号による3~4mの高波が有ったとか。満潮近くでもあり、かなりの越波が有ったようです。
 手前の柵を見ると、海側から流れ込んだ様子が分かります。 

20160905 トンネルだった w800 DSC_0276.jpg
 最初の写真の右にあったJR気仙沼線のトンネルです。
 もちろん、東日本大震災による大津波は、このトンネルにも押し寄せました。残念ながらヨコミー、このトンネルは、現役トンネル時代も震災後も、入ったことはありません。

20160905 崩れた w800 DSC_0270.jpg
 眼を、ホテルの下から東に向けてみたら、なんと堤防代わりとして積み上げられていた、黒く大きな土のうが崩れていました。
 8/22に見たときは異常がなかったので、先日の台風10号の影響でしょう。これでは次の台風や高潮が来たときにとても心配です。

20160905 海水浴場西から東 w1024 DSC_0242.jpg
 更に東を見たら、なんと手前の、海水浴客向けの広報塔が海側へ傾いていました。これも上の写真と同様、台風10号による被害でしょう。
 左端には、東側の広報塔が見えますが、こちらは西側と違って、黒い土のうの陸側に白いコンクリート製の基礎が見えます。この違いはどうして? なぜ???
 因みに、左上はフカヒレ製品でちょっとは名が知れた中華高橋水産。ここと、右上の小山との間には、緩やかな窪地があり、以前紹介した、広いネギ畑が在ります。

20160905 倒れた広報塔 w800 DSC_0257.jpg
 近寄ってみました。高波の力はすごいです。「波」でもこの力ですから、波のピークが延々と続く(続くと台地状みたいですが)津波の破壊力は、考えただけでも恐ろしいです。

20160905 計画堤防高さ w800 DSC_0259.jpg
 広報塔上部のクローズアップです。
 この表示板が広報塔に設置された当時、計画された堤防の高さは、平均海面から9.8mで、実際にはこの高さですよと言う表示。
 でもヨコミー、堤防の断面に興味があるのです。
 以前、地元紙・三陸新報に載っていましたが、旧・気仙沼町の内湾で堤防の検討会が行われたとき、堤防の斜面に座り、海が見えるように緩やかに作って欲しい、という案がまとまりました。その後どうなったかは知りませんが。
 毎朝のヨコミー、洗面台で口いっぱいに水を含み、ガラガラガラッとうがいをし、底面に吐き出すのですが、その水のうち正面に向かった水は、底面から蛇口まで垂直に立ち上がる壁によって行き場を失い、排水口へ向かいます。
 一方、左右と手前に向かった水は、底面が緩くしか立ち上がっていないので、驚くほどシンクの斜面を登ります。登ったところの高さを、津波では遡上高といいます。まあ地形にもよりますが、遡上高は20mを超えるところが、市内でも何カ所か在ります。
 そう、斜面が緩けりゃ、何でも登りやすいのです。人でも水でも。
 ヨコミー理想とする断面の海側は、前面が海側へ倒れたというか、オーバーハングというか、海側へ返しが付いたやつ。でも、これだと基礎が危ないのかなぁ....。
 次いで垂直壁!!! どれも津波の圧力に真正面からぶつかるので、心して陸側を設計しなくちゃ。
 三番目に、熊本城の石垣・武者返しみたく、上に行くほど勾配がきつくなり、ついには垂直近くに作って欲しいのです。
 緩い勾配の堤防では、より低い津波でも、簡単に登り切って、その内側に被害をもたらすことでしょう。野球場の芝布席じゃないのですから。

20160905 西広報塔東から w800 DSC_0247.jpg
 更に東側から、西の広報塔を見てみました。海側の基礎がえぐられ、傾いたのでしょう。

20160905 東広報塔 w1024 DSC_0246.jpg
 左は東側の広報塔。基礎の海側は、しっかりと土のうで守られています。

20160905 海水浴場東 w1024 DSC_0243.jpg
 大谷海岸の東端に近いところです。土のうの列は、左奥の崩れ方がすごいです。

 地元主導で進めた堤防の計画がまとまったとのことなので、仮の土のうによる堤防が崩れないうちに(まあ一部崩れていますが(^_^;)、後は早く予算化していただき、早めの施工、完成を期待します(^_^)v
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